螺旋の備忘録

いろいろ

今年も終わるので(?????)SHOW BY ROCK!!に思いを馳せる

※この記事は2022年度QUaver Advent Calendar 12/31(土)分だった記事となります。

コロナでダウンして記事書けてませんでした。

 

皆さん、こんにちは。QUaver 2ndの螺旋といいます。

どうやら𝙌𝙐𝙖𝙫𝙚𝙧 𝘼𝙙𝙫𝙚𝙣𝙩 𝘾𝙖𝙡𝙚𝙣𝙙𝙖𝙧なるものが開催されていたのでこの機会にブログを作ってみました。多分これからこの企画でしか書かないと思いますが。

 

まず、初めに自己紹介を。

 

HN:螺旋

AC音ゲー:CHUNITHM(MAX 16.66)、maimai(MAX 15165)、オンゲキ(MAX 15.49)

アプリ音ゲー:Arcaea(MAX 12.58)、Phigros(15.99/IN全AP)、たまにKALPA、Dynamix、TAKUMI³

競技プログラミングAtCoder(MAX 1401)

最近はイラストを描く習慣をつけようと奮闘しているところです。

 

 

さて、皆さんは「SHOW BY ROCK!!」という作品をご存知でしょうか?

 

もしかしたら、アニメを見たことがあるという人がいるかもしれませんね。

 

この作品は、もともとはサンリオがキャラクターデザインを手がけた音ゲーで、

後にアニメ化されたものとなります。

 

普段であれば魅力をズダダダッと並べて有無を言わさずやれ!!!!

言うところですが、今回はそういうことはしません。

 

なぜかって?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

終わっちゃったんですよ、このゲーム…

しかも最終プレイがこのお知らせが来る前で(8月下旬くらい?)、
久々にやるか~と思って12月初めに開いたらこうなってました。

 

もうね、ショックで30分ぐらい頭真っ白になって関連情報をひたすら調べてましたよ、ええ。

 

しかも運営さん、キャラクター関連のものは残せるようにって、オフラインモード(鑑賞モードみたいな感じ)まで実装してくださったのに、

間が空きすぎて必要なデータがダウンロードできず、遊べませんでした。

 

何でもうちょっとプレイの頻度上げなかったんだよ!!!!俺!!!!

 

まあ、嘆いても仕方がないので(自分のせいだし)、今回は個人的な思い出を振り返る記事にしようと思います。

 

※注意※

ショックが大きすぎていろいろ語ってしまい、記事が長くなっています(約5400字)。

時間があるときに読んでね。

 

 

 

SB69(略称)は、2013年にリリースされました。9年前です。

実はCHUNITHMより古いんですよね。

 

私が小学5年生くらいの頃、テレビで「サンリオから音ゲーが出るぞ!」みたいな感じで紹介されているのを見て、

私の母がインストールして、それをプレイさせてもらっていました。

私は高校卒業するまで携帯を持っていなかったので、母のスマホを借りてプレイしていたわけですね。

 

当時としては「音ゲー」としてプレイしている意識はありませんでした。

小学生の頃の太鼓の達人と同じような感じですね。

 

ちなみにプレイ画面はこんな感じです。

 

3レーンの縦画面で、タップと長押しのみ。

特徴として、「長押しは始点を拾えば途中で離してもよい」ことが挙げられます。

 

このゲームの長押しは押している間コンボが増え続けるタイプですが、

途中で離してもPERFECT判定になります(その分コンボ数は減りますが)。

そして、その状態でもFULL COMBOや、MASTER(AP)を取ることができます。

終点判定はあるので、押しっぱだと終点がMISSになります。

 

あと、判定がめちゃくちゃ緩いです。Phigros並みに緩い(もっと緩いかも)。

というか全押ししなければほぼBADが出ない。

(判定は、PERFECT>GOOD>BAD>MISSの4種類)

 

また、ライフ制であり、BAD以下でテンション(HP)が減っていき、0になったら強制終了となります。

 

そして難易度についてですが、

各楽曲ごとに、★1~★8までの難易度が設定されています。

 

 

もう一度言います。

各楽曲ごとに、★1~★8までの難易度が設定されています。

 

全体としてまとめて、レベルが1~8まである、ではありません。

他の音ゲーでEASY、NORMAL、HARD…があるように、

1つの曲につき、8種類の譜面があります。

 

譜面作るのめちゃくちゃ大変じゃん、これ。

当時は何とも思っていませんでしたが、

音ゲーマーとして、このゲームを音ゲーとしてみた時に気づきました。

 

これは制作の労力が半端ないな、と。

しかもちゃんと音ゲーしてるんですよね。

 

ちなみに今なら最難関曲の一つである「Last Flower」★8でもできるかなあ

と思って動画を見てみましたが、ちゃんと難しかったです。

www.youtube.com

(ちなみにこの譜面、後にナーフされて別物の譜面になりました)

 

今見返してみたら懐かしすぎて泣きそうになりました。

この譜面は極端に難しいものですが、ほとんどの譜面は小学校の頃の私でも割とMASTERやFULL COMBOが取れるような簡単な譜面だった記憶があります。

 

あくまでキャラゲーの色が濃いゲームなので、フルコンランプとかは特につきません。何なら常設譜面は★6までで、イベント中とかじゃないと★7以上は遊べませんでした。

 

ちなみに上の動画の端末の壁紙になっている子はSB69のキャラの「コリエンテ」ちゃんです。かわいいね。

 

 

 

次は「SHOW BY ROCK!! Fes A Live!!」について。

実は最初のアプリは2019年12月にサービス終了しています。

 

そこから約3か月空いて続編?としてリリースされたのがこのSHOW BY ROCK!! Fes A Live!!です。

 

ゲームシステムも一新されて、5レーンとなりフリックノーツが追加されました。

そのかわり3点以上の同時押しは廃止され、親指勢にも優しいゲームとなりました。

 

このゲームでも9割以上の譜面は僕が安定してAPを取れるような譜面でしたが、

中に少数のやばい譜面があったんですね…

何が難しいかというと、BPM200で8分の連続上フリックとかがあって指が間に合わないんですね。

 

そしてこのゲームには「やりこみ設定」というものがありまして、

「判定の厳しさ」「コンボが継続する判定」「BAD以下でのダメージ量」「HIDDEN」の4種類を組み合わせて、スコアを加算できるシステムがあったんです。

 

ぶっちゃけHIDDENに関しては慣れなのであまりどうということはないのですが、

判定の厳しさがダントツでやばい。やさしい、ふつう、きびしいの3種類がありますが、普通の時点でPERFECTが安定できなくなるほど厳しくなります。

あれはヤバかった。

 

さすがにスコアが出ないのでやさしいにして、GREAT以下でコンボが切れる設定にしてました。

 

あとホールドの仕様も変わっていて、途中で切ったらMISSです。あと終点判定もあります。あと左右に動きます。あと中継点も出てきます。

あとライフがなくなっても(失敗扱いですが)最後までは遊べます。あとスタミナがなくなっても消費なしで遊ぶことができるようになっていました。

 

とまあ、いろいろ変更点はありましたが、キャラとかコンテンツが好きだったので、「こういうのもありか」と思えていました。

 

 

 

次は曲について。

収録曲は、オリジナル曲と、タイアップバンドの曲の大きく分けて2種類があります。このうちオリジナル曲の方は各種サブスクサービスで配信されています。

 

このゲームのおかげで私はカラオケのレパートリーがだいぶ増えました。

いつもインスト曲ばっか歌ってるせいでボーカル曲のレパートリーがほぼなかったんですよね。

おすすめの曲はこれ↓

open.spotify.com

アニメが放送された後にはCHUNITHMとコラボして、
CHUNITHM側で「青春はNon-Stop!」と「Falling Roses」が遊べていました。

今は削除されています。

そしてWORLD'S ENDで招譜面も来ていて、

ホールドの終点判定をダメージノーツを置くことで再現していました。

(近すぎて本家より判定厳しいですが)

 

タイアップバンドとしては、「カフカ」「04 Limited Sazabys」「クラムボン」などがあります。ゲーム内にそのバンドをモチーフにしたキャラクターがいて、そのバンドの曲で遊ぶことができる、という感じです。

 

中でも、「ラペッジオート」というユニットの曲をすごく気に入っています。このユニットのタイアップ元は、「yksb feat.MiLO×31STYLE」(のちに「YKMM」)で、もともとyksbさんがボカロ曲としてニコニコに投稿したものをカバーした形で収録されていました。

 

CHUNITHMをプレイしている方ならアーティスト名を見てピンときた方がいるかもしれません。

 

え…?分からない?

CHUNITHMの「Brazing Break」という曲のアーティスト名を確認してください。

 

yksb feat.MiLOって書いてあるんですよ!!

 

これ見た時、もう本当に感動したよ。

小学生のときから聴いてたっていう思い入れがあるから本当にうれしかった。

張り切りすぎて虹ジャケット(全難易度AJ)取りました。

(ここに写真を貼る)

 

ストーリーについては、アニメとゲームで内容が異なるので、ここでは割愛しようかと思います(あんまり覚えていないっていうのもある)。

 

アニメに関しては「SHOW BY ROCK!!」「SHOW BY ROCK!! #」「SHOW BY ROCK!! ましゅまいれっしゅ!!」「SHOW BY ROCK!! STARS!!」の4シーズンがdアニメストアで見られるらしいです。

アマプラで検索したらそう言われた

 

 

ほんっとうに、サービス終了前にゲームのストーリー読んでおけばよかった…

 

 

 

最後にキャラクターについて話そうと思います。

最初の方にも載せたこの画像ですが、これを見てもわかるとおり、めちゃくちゃキャラが多いです。1バンド当たり3~5人で、それがいっぱいあるので、合計でいっぱいいます。

で、これをみて、「人型じゃないやん!」と思った人もいると思います。

こっちが本来の姿(多分)です。少なくとも無印時代はそうだったはず。

 

彼女らは「ミューモン」と呼ばれる種族で、こんな感じの見た目をしています。

人型形態がどういうあれなのかはよく覚えていません。明かされてもいなかったかもしれない。

 

ゲーム内においては、手に入るキャラは「ブロマイド」の形式をとっています。SSR以下のブロマイドではこのミューモン形態で、最高レアのURのみ人型でのイラストとなっていました。

サンリオらしい感じですね。(9年前はこういう青年層向けの人型のキャラってサンリオにはいなかったんじゃないかな?)

 

アニメではさすがにこれでは表情をつけづらかったのか、それともターゲット層を意識してか、人型がデフォルトとなり、演奏する時だけミューモンの3DCGになっていました。

 

そのアニメが先にあったからか、ショバフェス(SHOW BY ROCK!! Fes A Live!!)ではすべてのブロマイドが人型のイラストになっていました。

SR以上で一枚絵になっていたので楽しみは増えましたね。

 

 

そろそろキャラ紹介をします。

主人公です。「プラズマジカ」のギター&ボーカル担当。

ゴスロリとイチゴが好きらしい。ゲームだと元からMIDICITY(作品世界)の住人だけど、アニメだと普通の高校生が不思議な力でMIDICITYに連れてこられ、口癖(原義)が「にゃ」になってしまう(意識しないとなぜか言っちゃう)。かわいいね。

ゲーム版だと普通に天然。あれ?くえばに最近同じ名前の子が入ったような…

 

言い忘れていましたが、ミューモンはみんな動物の特徴を持っています。

シアンは初期キャラなので結構シンプルな種族名ですが、新しいキャラになってくると「白っぽいきつね族」とかになってきます。白っぽい「きつね族」じゃないですよ。

種族あてゲームなんかしても面白そう(答え合わせが大変そうだけど)。

 

 

コリエンテ

僕の一番好きなキャラです。「雫シークレットマインド」のギター担当。水兎族。

いつでも泳げるようにスク水を着ている。

バンドの活動資金を得るために「おいしすぎる水」の営業のバイトをしているが、商売上手すぎてたびたび正社員にならないかと推薦されている。

意思を持つ帽子「シルきゃぷ」をいつもかぶっている。かわいいね。

 

何で好きになったかというと、思い出せません。8年くらい前の事だし…

でも青とか水色とか白とかの色遣いがきれいで好きになったのかも。

 

ちなみにショバフェスではバレンタインになるとチョコをくれます。

その後で「水が欲しくならない…?」とおいしすぎる水を売ってきます。愛嬌がありますね。

 

 

あんまり紹介キャラが多くても大変なので(主に書く方が)、このくらいにしようと思います。アニメを見るともっといっぱい知れるよ。見ましょう。

 

というわけで、まとまりのない内容でしたが、この記事はここで終わりにします。

ショバフェスは終わってしまいましたが、SHOW BY ROCK!!のコンテンツ自体は続いていくそうなので、引き続き応援したいです。

でもできれば、ゲーム第3弾も作ってほしいですねぇ…

 

最後に一言。これはもう色んな人が何回も言っていることですが、

 

推しは推せるときに推しましょう。