【CHUNITHM】レベル11~13+の練習譜面を紹介できるようになりたい
この記事はQUaver Advent Calendar 2023 12/27担当分の記事です。
みなさん、こんにちは。
螺旋です。
最近(というほどでもないですが)CHUNITHMを始めてくれる後輩が増えてきてくれました。
これはとてもうれしいことではあるのですが、
私にとって一つ問題が。
後輩「レベル12くらいでおすすめの譜面、なにかないですか?」
私(なんも思いつかねえ…)
そうです。虹レになる前はあんなに好きこのんでレベル12の赤譜面ばっかりやっていたというのに、今や初心を忘れて癖の強いレベル14ばかりプレイする日々。
すっかり高難易度厨に染まってしまったのです。
これでは中級者がステップアップする手助けができません。
なんとかしなければと思い、こんな表を作ることにしました。
この表をちょっとずつ埋めていけば、(カンニングしながら)「これがおすすめだよ!」という譜面を教えられるはずです。
この表埋めて練習譜面推薦マンになりたい
— 螺旋/rasennn (@spinal_spiral) 2023年2月12日
何かいい案あったら教えて(同じセルに複数曲可)
※稼ぎではなく練習です(つまり定数はあまり気にしない) pic.twitter.com/6sGgG7Pa5T
~10か月後~
はっ!いろいろな怠惰を積み重ねていたらいつの間にかこんなに時間が経っていた…!
というわけでクリスマスイブに譜面とにらめっこしながらなんとか埋めてきて、こんな感じになりました。
※クリックで拡大
選定基準は、
楽曲が通常解禁されていること(を意識したけどまだのやつもあるかも)
それぞれの技術の練習になること(いわゆる「稼ぎ」は目的としていない)
です。というわけで譜面定数は考慮していません。
ちなみに、
「CHUNITHM特有」は、AIRがらみの動きや、大きなノーツによる認識難、腕の交差などを含む譜面を、
「総合」は、表の上側3要素をバランスよく含む譜面を挙げています。
ここからは、それぞれの譜面について少しだけ触れていこうと思います。
表の左上からレベルごとに紹介していきます。
なお、以下の譜面画像はすべて CHUNITHM譜面保管所 様の画像を使わせていただいております。
(長いので目次を活用してください…!)
レベル11、11+
物量
HERA (EXPERT)
この曲といえばやっぱり縦連。BPM185の8分を左手で27連打&31連打させてきます。
また、それ以外のところでも16分トリルが結構出てきます。
Elemental Creation (EXPERT)
BPM212の8分で、両手が混じる配置が盛りだくさん。
どのノーツをどちらの手で取るかをある程度考えておかないと片方の手の負担がとんでもないことになります。
これらに限らず、高難易度曲のEXPERTは割と物量に寄っている感じがします。
おそらく、大量の音を難易度を抑えたうえで気持ちよくさばかせるにはそれが最適なのでしょう。
指押し
このレベル帯に指押しが全くないわけではないですが、指押しメインとなるとかなり数が少ないです。
PRAGMATISM -RESURRECTION- (EXPERT)
こういうのがいっぱい出てきます。
ただ、これに関しては6本指を使う必要はないです。全押しで押し直しましょう。
(できるに越したことはないですが、この段階で無理に身につける必要はありません。)
願い星
こういうちょっとしたポイントもありますが…
一番激しいのはこの2か所でしょう。
幸いBPMは140と遅めなので落ち着いて押してみましょう。
CHUNITHM特有
レイニーカラー・ウォーターカラー*1
こういう片方の手でAIRを取る配置とか、
スライド拘束と腕交差が入り混じった配置がとてもCHUNITHMらしいです。
その群青が愛しかったようだった
AIRバージョンの最初のマップの最初の課題曲です。
サビのタップとAIRの配置が特徴的です。
2回目になると全レーンタップも登場して認識難になります。
やってることはほぼ同じなので譜面動画や実機で取り方を確認してみましょう。
ちなみに、バージョンが始まって最初のORIGINALマップの最初の課題曲はこんな風に新要素の練習譜面みたいなものを置いてくれていることが多いです。
ただしInvitation、テメーはダメだ
総合
3倍!Sun Shine!カーニバル!
3を意識した譜面で、3個同時押しタップがそこそこ出てきます。
※総合譜面に分類するにあたって申し訳程度の指押し
最初の方にはしれっと中央をまたいだ腕交差も出てきます。
こういう交差配置好き
レベル12
物量
Wizdomiot (EXPERT)
BPM200の高速トリルが目白押し。
MASTER譜面の個人的な思い出としては、
東方フォルダMASTER全SSSの最後の1曲として立ちはだかった強敵でした。
指押し
felys -final remix- (EXPERT)*2
4鍵階段とトリルとの接続の練習におすすめです。
Ai Nov (EXPERT)*3
譜面画像がないため、代わりに動画のリンクを載せておきます。
(App 8.0) Ai Nov [EXPERT 12] (譜面確認) [CHUNITHM チュウニズム] - YouTube
3鍵階段×3の配置や、アウトロの2-2の指押し配置など、かなり練習にぴったりな譜面です。
CHUNITHM特有
Melody!
手を広げてお絵描きスライドを取る配置や、
フリックとAIRの組み合わせなど、忙しいけど楽しい配置がいっぱいです。
猫祭り
とにかくAIRだらけ。
フリックの後に腕を交差させて取るタップも搭載されています。にゃあ。
総合
Witches Night
ギザギザスライドの間にあるタップなどの忙しい配置や、
ホールド指押しが登場。
配置に癖はあるけどとても楽しいです。
レベル12+
物量
ダンスロボットダンス
こちらは今までの赤譜面のように16分トリルが多い譜面、というわけではなく、
8分のリズムで同時押しとそうでないところが入り混じっているところで体力を使う譜面です。
力を抜いてプレイすると楽にとれるかもしれません。
指押し
HAELEQUIN (Original Remaster) (EXPERT)
(古参にとっては)言わずと知れた指押し練習譜面。
初っ端から飛ばしてきます。
個人的には普通の階段だけでなく折り返しの階段があるのがとても役立ちました。
そして、一つ大事なことがあります。
ここはできんでいい。
なんなら僕もできない。
シジョウノコエ VOCALO ver.
プリウスコラボの曲です。
Q. プリウスコラボって何だよ
A. プリウスがキャラクターとして手に入るコラボです。
これも折り返し階段の練習ができてとてもうれしい。そして楽しい。
CHUNITHM特有
青春サイダー
AIR-HOLDを取りながら4分のリズムでAIR付きタップとフリックを取る、通称「布」譜面*4がいっぱい登場します。
布譜面では往々にして混フレ*5になることが多いですが、
この譜面でも例にもれず、4分のリズムと付点8分のリズムを刻むことになります。
混フレの攻略法としては、
4分など、単調なリズムを刻む方の手の動きを意識しない
左右で分けて考えるのではなく、全体で一つのリズムだと認識する
などがあります。
2.の場合は今回は「タンタタッタッタンタタッタッ」みたいな感じですね。
自分に合った方法を見つけて攻略してみてください。できるようになる譜面の幅がかなり広がりますよ。
回レ!雪月花
とても腕を回す譜面です。終点にフリックやAIRがついているので、雑にやるとアタックやミスが出るかもしれません。
総合
アンビバレンス
サビの忙しい配置にいろいろな要素が詰め込まれていていい譜面です。
こんな風に片方の手でスライドと4分のタップをとりながらもう片方の手でメロディーのリズムをとる配置もこのゲームではよく出てきます。
レベル13
物量
Vampire
ひたすらトリル譜面です。体力もそうですが、リズムキープ力も求められます。
ちなみに1ミスで称号「愚者の末路」、AJで称号「支配者の宴」がゲットできます。*6
私がAJを目指していた時の最難所がここです。
フリックが早いと抜けてしまうし、遅いとスライドの始点を巻き込んでしまうんですよね…
という時期がありましたがCHUNITHM LUMINOUSになってから始点がExTAPになっていることで巻き込まないようになってますね。
Starlight Vision
サビから急に忙しくなる譜面です。フリックでリズムを崩されないように気を付けましょう。
指押し
L'épilogue
最初から指押しいっぱいです。
サビの配置は終点が同時押しになっている分難易度が結構高いです。
同時押しの混ざる指押しは私も超苦手です。俺に力をくれ。
CHUNITHM特有
夢花火
歌詞に「まわせ」と出てくるので雪月花と同じような配置があるわけですが、
ホールドとスライドを使った面白い配置だったり、
タップの大きさを変えることでだんだん左右に寄っていく配置だったり、
スライドとAIRが入り混じった配置だったりと、いろんな要素がちりばめられています。
アカリがやってきたぞっ
歌詞(?)合わせの特徴的な配置がたくさんあります。
例えばガタンゴトンのレール配置ではスライドの手を広げたままもう片方の手を交差させる必要があります。*7
また、2回ほど16分の文字スライドが登場しますが、1つ1つのスライドが短いので「終点まできちんと押そう」という意識はそれほど必要ではありません(あまりに短いとJUSTICEやATTACKは出るかもしれませんが…)。
総合
テオ
まず始めは8分を主体とした同時押し多めの配置でお出迎え。
サビでは歌詞合わせのいろいろな形のスライドが登場します。
また、間奏では16分や12分の少し難しめの指押しがあります。
そして、少し注意しなければならないのがこの配置。
指押しを忌避して腕だけでとろうとするとAIRで上げた手を8分音符の間隔ですぐに下ろさなければならなくなります。*8
見た目に騙されず、ホールドを押しているほうの手の親指(や人差し指)で次のタップをとると体力をあまり使うことなくノーツをとることができます。
The Pursuit of Speed
序盤は3連打のトリルや3鍵階段が多めに出てきます。
サビに入るとタップ同士が離れて若干認識難気味なトリルが登場したり、
縦連や、トリルと指押しの複合が登場したりと、結構力の付く譜面です。
終盤にはフリック2連続×たくさんの配置がありますが、基本的には常に擦り続ければOKです。
ただし、タップの近くになっているときには勢い余ってはみ出さないように、気持ち右寄りを擦っておきましょう。
レベル13+
物量
Kadenz
BPM230での8分縦連やAIRでどったんばったんするサビの配置が特徴的です。
BPM*9とスライド、AIRの多さにより2334ノーツもあり、スコアも出やすいので楽しいです。
指押し
千本桜 (ULTIMA)
イントロから指押しラッシュです(まあ、この配置はトリルからの微縦連として処理することもできますが)。
そして間奏になるとさらに激しくなります。
歌モノ、間奏の譜面が難しくなりがち
ULTIMAなので解禁がめんどくさいように感じるかもしれませんが、ULTIMAプレイチケットを使えば遊べますし*10*11、この曲のほかにも現代風にリメイクされてとても楽しい譜面がたくさんあるのでぜひプレイしてみてください。
Jörqer
BPM98の24分での指押しが満載(16分換算ならBPM147相当)。
そんなに速くないので焦らずに押すことが重要です。
CHUNITHM特有
Rendezvous
ジャケットに描かれている対応キャラクターは「HAR-ヒロイン09【ネレイダム】」といいます。
まだストーリーを読んでいない人、今すぐ読みなさい!!!!
ほら!!!!今!!!!
譜面について話すと、ほぼ8分だけで構成されているのにめちゃくちゃやり応えのある最高の譜面です。
やり応えを感じる最たる理由が、おそらくこの部分。
35小節目のAIR-HOLD中にある分割タップおよびそれに類する部分です。
AIRを指示通りにとるとタップをとる手がすごく奥まで移動することになります。
つまり、プレイヤーはAIRを指示通りにとって手の移動距離を長くするか、手の移動距離を短くしてAIRを読み替えるかの二択を迫られるわけです。
ほかにも間奏がまるまる認識難のオンパレードになっているなど、CHUNITHMらしさ全開の譜面です。
まじで神曲神譜面神キャラ神ストーリーです。
Servant of Love
スライドがでかい譜面です。
それでいてスライドやホールドをとっている手でタップも取らせるという面白い譜面になっています。まじで楽しい。
総合
輪廻転生
BPM196で8分同時押しや16分のリズムが続く、物量色の強い譜面です。
中盤には突然の螺旋階段が。準備してないと速すぎて押せません。
片手で2つずつ取るようにすると楽にできるかと思います。
そしてイントロとアウトロに出てくるこいつら。
指示通りにとることもできますが、上空で腕が衝突事故を起こすかもしれないので、最初の1つだけ普通にとって、残りの3つはタップ係とAIR係で分担すると楽にとれると思います。
こういうとても忙しい譜面、私は大好きです。
おわりに
お疲れさまでした。これにて譜面紹介は終了となります。
虹レを目指す人向けの14おすすめ譜面はYouTubeにいくらでも転がっていると思うので、今回はその前段階の人たちに向けたおすすめ譜面を選定してみました。
どの音ゲーにも言えることですが、できることが増えるとめちゃくちゃ面白くなるので、皆さんもぜひいろんな譜面を触ってみてください。
*1:この譜面はもちゃ君に提案してもらいました。ありがとうございます。
*2:この譜面ももちゃ君に提案してもらいました。ありがとうございます。
*3:この譜面ももちゃ君に提案してもらいました。本当に助かりました。
*4:WORLD'S ENDの「布」譜面に由来
*5:混合フレーズの略。左右の手でそれぞれ違うリズムを刻む配置の事
*6:この曲が主題歌となっているADVゲームのエンディング名に由来
*7:無理やり交差を避ける方法もありますが、それはそれでコツがいります。
*8:それができる筋肉の強い人はそれでもいいのですが
*9:BPM120~239の場合、ホールド系ノーツは8分間隔でコンボが増えます。
*10:何度も遊びたいならEXPERTとMASTERでSSをとったほうがいいと思います。
今年も終わるので(?????)SHOW BY ROCK!!に思いを馳せる
※この記事は2022年度QUaver Advent Calendar 12/31(土)分だった記事となります。
コロナでダウンして記事書けてませんでした。
皆さん、こんにちは。QUaver 2ndの螺旋といいます。
どうやら𝙌𝙐𝙖𝙫𝙚𝙧 𝘼𝙙𝙫𝙚𝙣𝙩 𝘾𝙖𝙡𝙚𝙣𝙙𝙖𝙧なるものが開催されていたのでこの機会にブログを作ってみました。多分これからこの企画でしか書かないと思いますが。
まず、初めに自己紹介を。
HN:螺旋
AC音ゲー:CHUNITHM(MAX 16.66)、maimai(MAX 15165)、オンゲキ(MAX 15.49)
アプリ音ゲー:Arcaea(MAX 12.58)、Phigros(15.99/IN全AP)、たまにKALPA、Dynamix、TAKUMI³
最近はイラストを描く習慣をつけようと奮闘しているところです。
さて、皆さんは「SHOW BY ROCK!!」という作品をご存知でしょうか?
もしかしたら、アニメを見たことがあるという人がいるかもしれませんね。
この作品は、もともとはサンリオがキャラクターデザインを手がけた音ゲーで、
後にアニメ化されたものとなります。
普段であれば魅力をズダダダッと並べて有無を言わさずやれ!!!!と
言うところですが、今回はそういうことはしません。
なぜかって?
終わっちゃったんですよ、このゲーム…
しかも最終プレイがこのお知らせが来る前で(8月下旬くらい?)、
久々にやるか~と思って12月初めに開いたらこうなってました。
もうね、ショックで30分ぐらい頭真っ白になって関連情報をひたすら調べてましたよ、ええ。
しかも運営さん、キャラクター関連のものは残せるようにって、オフラインモード(鑑賞モードみたいな感じ)まで実装してくださったのに、
間が空きすぎて必要なデータがダウンロードできず、遊べませんでした。
何でもうちょっとプレイの頻度上げなかったんだよ!!!!俺!!!!
まあ、嘆いても仕方がないので(自分のせいだし)、今回は個人的な思い出を振り返る記事にしようと思います。
※注意※
ショックが大きすぎていろいろ語ってしまい、記事が長くなっています(約5400字)。
時間があるときに読んでね。
SB69(略称)は、2013年にリリースされました。9年前です。
実はCHUNITHMより古いんですよね。
私が小学5年生くらいの頃、テレビで「サンリオから音ゲーが出るぞ!」みたいな感じで紹介されているのを見て、
私の母がインストールして、それをプレイさせてもらっていました。
私は高校卒業するまで携帯を持っていなかったので、母のスマホを借りてプレイしていたわけですね。
当時としては「音ゲー」としてプレイしている意識はありませんでした。
小学生の頃の太鼓の達人と同じような感じですね。
ちなみにプレイ画面はこんな感じです。
3レーンの縦画面で、タップと長押しのみ。
特徴として、「長押しは始点を拾えば途中で離してもよい」ことが挙げられます。
このゲームの長押しは押している間コンボが増え続けるタイプですが、
途中で離してもPERFECT判定になります(その分コンボ数は減りますが)。
そして、その状態でもFULL COMBOや、MASTER(AP)を取ることができます。
終点判定はあるので、押しっぱだと終点がMISSになります。
あと、判定がめちゃくちゃ緩いです。Phigros並みに緩い(もっと緩いかも)。
というか全押ししなければほぼBADが出ない。
(判定は、PERFECT>GOOD>BAD>MISSの4種類)
また、ライフ制であり、BAD以下でテンション(HP)が減っていき、0になったら強制終了となります。
そして難易度についてですが、
各楽曲ごとに、★1~★8までの難易度が設定されています。
もう一度言います。
各楽曲ごとに、★1~★8までの難易度が設定されています。
全体としてまとめて、レベルが1~8まである、ではありません。
他の音ゲーでEASY、NORMAL、HARD…があるように、
1つの曲につき、8種類の譜面があります。
譜面作るのめちゃくちゃ大変じゃん、これ。
当時は何とも思っていませんでしたが、
今音ゲーマーとして、このゲームを音ゲーとしてみた時に気づきました。
これは制作の労力が半端ないな、と。
しかもちゃんと音ゲーしてるんですよね。
ちなみに今なら最難関曲の一つである「Last Flower」★8でもできるかなあ
と思って動画を見てみましたが、ちゃんと難しかったです。
(ちなみにこの譜面、後にナーフされて別物の譜面になりました)
今見返してみたら懐かしすぎて泣きそうになりました。
この譜面は極端に難しいものですが、ほとんどの譜面は小学校の頃の私でも割とMASTERやFULL COMBOが取れるような簡単な譜面だった記憶があります。
あくまでキャラゲーの色が濃いゲームなので、フルコンランプとかは特につきません。何なら常設譜面は★6までで、イベント中とかじゃないと★7以上は遊べませんでした。
ちなみに上の動画の端末の壁紙になっている子はSB69のキャラの「コリエンテ」ちゃんです。かわいいね。
次は「SHOW BY ROCK!! Fes A Live!!」について。
実は最初のアプリは2019年12月にサービス終了しています。
そこから約3か月空いて続編?としてリリースされたのがこのSHOW BY ROCK!! Fes A Live!!です。
ゲームシステムも一新されて、5レーンとなりフリックノーツが追加されました。
そのかわり3点以上の同時押しは廃止され、親指勢にも優しいゲームとなりました。
このゲームでも9割以上の譜面は僕が安定してAPを取れるような譜面でしたが、
中に少数のやばい譜面があったんですね…
何が難しいかというと、BPM200で8分の連続上フリックとかがあって指が間に合わないんですね。
そしてこのゲームには「やりこみ設定」というものがありまして、
「判定の厳しさ」「コンボが継続する判定」「BAD以下でのダメージ量」「HIDDEN」の4種類を組み合わせて、スコアを加算できるシステムがあったんです。
ぶっちゃけHIDDENに関しては慣れなのであまりどうということはないのですが、
判定の厳しさがダントツでやばい。やさしい、ふつう、きびしいの3種類がありますが、普通の時点でPERFECTが安定できなくなるほど厳しくなります。
あれはヤバかった。
さすがにスコアが出ないのでやさしいにして、GREAT以下でコンボが切れる設定にしてました。
あとホールドの仕様も変わっていて、途中で切ったらMISSです。あと終点判定もあります。あと左右に動きます。あと中継点も出てきます。
あとライフがなくなっても(失敗扱いですが)最後までは遊べます。あとスタミナがなくなっても消費なしで遊ぶことができるようになっていました。
とまあ、いろいろ変更点はありましたが、キャラとかコンテンツが好きだったので、「こういうのもありか」と思えていました。
次は曲について。
収録曲は、オリジナル曲と、タイアップバンドの曲の大きく分けて2種類があります。このうちオリジナル曲の方は各種サブスクサービスで配信されています。
このゲームのおかげで私はカラオケのレパートリーがだいぶ増えました。
いつもインスト曲ばっか歌ってるせいでボーカル曲のレパートリーがほぼなかったんですよね。
おすすめの曲はこれ↓
アニメが放送された後にはCHUNITHMとコラボして、
CHUNITHM側で「青春はNon-Stop!」と「Falling Roses」が遊べていました。
今は削除されています。
そしてWORLD'S ENDで招譜面も来ていて、
ホールドの終点判定をダメージノーツを置くことで再現していました。
(近すぎて本家より判定厳しいですが)
タイアップバンドとしては、「カフカ」「04 Limited Sazabys」「クラムボン」などがあります。ゲーム内にそのバンドをモチーフにしたキャラクターがいて、そのバンドの曲で遊ぶことができる、という感じです。
中でも、「ラペッジオート」というユニットの曲をすごく気に入っています。このユニットのタイアップ元は、「yksb feat.MiLO×31STYLE」(のちに「YKMM」)で、もともとyksbさんがボカロ曲としてニコニコに投稿したものをカバーした形で収録されていました。
CHUNITHMをプレイしている方ならアーティスト名を見てピンときた方がいるかもしれません。
え…?分からない?
CHUNITHMの「Brazing Break」という曲のアーティスト名を確認してください。
yksb feat.MiLOって書いてあるんですよ!!
これ見た時、もう本当に感動したよ。
小学生のときから聴いてたっていう思い入れがあるから本当にうれしかった。
張り切りすぎて虹ジャケット(全難易度AJ)取りました。
(ここに写真を貼る)
ストーリーについては、アニメとゲームで内容が異なるので、ここでは割愛しようかと思います(あんまり覚えていないっていうのもある)。
アニメに関しては「SHOW BY ROCK!!」「SHOW BY ROCK!! #」「SHOW BY ROCK!! ましゅまいれっしゅ!!」「SHOW BY ROCK!! STARS!!」の4シーズンがdアニメストアで見られるらしいです。
アマプラで検索したらそう言われた
ほんっとうに、サービス終了前にゲームのストーリー読んでおけばよかった…
最後にキャラクターについて話そうと思います。
最初の方にも載せたこの画像ですが、これを見てもわかるとおり、めちゃくちゃキャラが多いです。1バンド当たり3~5人で、それがいっぱいあるので、合計でいっぱいいます。
で、これをみて、「人型じゃないやん!」と思った人もいると思います。
こっちが本来の姿(多分)です。少なくとも無印時代はそうだったはず。
彼女らは「ミューモン」と呼ばれる種族で、こんな感じの見た目をしています。
人型形態がどういうあれなのかはよく覚えていません。明かされてもいなかったかもしれない。
ゲーム内においては、手に入るキャラは「ブロマイド」の形式をとっています。SSR以下のブロマイドではこのミューモン形態で、最高レアのURのみ人型でのイラストとなっていました。
サンリオらしい感じですね。(9年前はこういう青年層向けの人型のキャラってサンリオにはいなかったんじゃないかな?)
アニメではさすがにこれでは表情をつけづらかったのか、それともターゲット層を意識してか、人型がデフォルトとなり、演奏する時だけミューモンの3DCGになっていました。
そのアニメが先にあったからか、ショバフェス(SHOW BY ROCK!! Fes A Live!!)ではすべてのブロマイドが人型のイラストになっていました。
SR以上で一枚絵になっていたので楽しみは増えましたね。
そろそろキャラ紹介をします。
主人公です。「プラズマジカ」のギター&ボーカル担当。
ゴスロリとイチゴが好きらしい。ゲームだと元からMIDICITY(作品世界)の住人だけど、アニメだと普通の高校生が不思議な力でMIDICITYに連れてこられ、口癖(原義)が「にゃ」になってしまう(意識しないとなぜか言っちゃう)。かわいいね。
ゲーム版だと普通に天然。あれ?くえばに最近同じ名前の子が入ったような…
言い忘れていましたが、ミューモンはみんな動物の特徴を持っています。
シアンは初期キャラなので結構シンプルな種族名ですが、新しいキャラになってくると「白っぽいきつね族」とかになってきます。白っぽい「きつね族」じゃないですよ。
種族あてゲームなんかしても面白そう(答え合わせが大変そうだけど)。
コリエンテ
僕の一番好きなキャラです。「雫シークレットマインド」のギター担当。水兎族。
いつでも泳げるようにスク水を着ている。
バンドの活動資金を得るために「おいしすぎる水」の営業のバイトをしているが、商売上手すぎてたびたび正社員にならないかと推薦されている。
意思を持つ帽子「シルきゃぷ」をいつもかぶっている。かわいいね。
何で好きになったかというと、思い出せません。8年くらい前の事だし…
でも青とか水色とか白とかの色遣いがきれいで好きになったのかも。
ちなみにショバフェスではバレンタインになるとチョコをくれます。
その後で「水が欲しくならない…?」とおいしすぎる水を売ってきます。愛嬌がありますね。
あんまり紹介キャラが多くても大変なので(主に書く方が)、このくらいにしようと思います。アニメを見るともっといっぱい知れるよ。見ましょう。
というわけで、まとまりのない内容でしたが、この記事はここで終わりにします。
ショバフェスは終わってしまいましたが、SHOW BY ROCK!!のコンテンツ自体は続いていくそうなので、引き続き応援したいです。
でもできれば、ゲーム第3弾も作ってほしいですねぇ…
最後に一言。これはもう色んな人が何回も言っていることですが、
推しは推せるときに推しましょう。